注目! IT補助金の使い方とは?
- furukawa61
- 2023年12月13日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年4月24日
こんにちは!港区南青山で経理代行/記帳代行&会計・資金調達コンサルティングを行っているMeguro Accounting&Consultingの古川です。
前回に引き続き、今回もIT補助金をご紹介させて頂きます。
今回の第3回目で一旦IT補助金に関する記事は最後になります。最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
さて、これまでは概要を説明させて頂きましたので、今回はIT補助金の具体的な活用方法をご紹介できればと思います。
IT補助金の活用方法
・導入に関連する費用も補助の対象!
IT補助金では、例えば会計ソフトの導入をしたいといった場合、そのソフトそのものの費用だけでなく、導入コンサルティング・導入のマニュアル作成・研修、保守サポートといった関連費用も補助の対象となっています。
弊社では、どのようなITツールが必要かといったコンサルティングから、実際に導入する際の導入支援までサポートでき、さらにその補助にかかるコストも補助金で賄うことができます!
・補助金活用の具体例
〈例〉20万円のパソコンと10万円の会計ソフト及び10万円の会計ソフト導入コンサル費用10万円の場合
支払額:20万円+10万円+10万円=40万円
補助額:20万円×1/2(最大)+20万円×3/4(最大)=25万円
実質負担:15万円
↑デジタル化基盤導入枠をつかった際の活用例となります。
補助額:50万円未満 補助率:3/4
補助額:150万円~450万円以下 補助率:2/3
デジタル化基盤導入枠だとハードウェア購入費も併せて申請することができます。
ただし、ハードウェア購入費は単独では申請できないのでご留意ください。
PC・タブレット・プリンター・スキャナー及びそれらの複合機器
→補助率:1/2以内 補助上限額:10万円
レジ・券売機等
→補助率1/2以内 補助上限額:20万円
・IT補助金でIT/DX化!
〈抱えている経営課題〉
・IT化を進めることができず、会計システムも事業規模にあっていない
・会計事務所とのやり取りは紙ベースで、試算表の作成に時間がかかってしまう。
・リアルタイムな業績管理、迅速な経営判断・意思決定ができない。
↓
〈IT補助金を活用して労働生産性を高める〉
クラウド会計ソフトの導入→経理業務をクラウドで効率化
↓
〈成果〉
クラウド化によって、会計事務所とリアルタイムなデータ共有ができるようになった
データの共有が簡単になり、試算表作成までの期間が短縮→業務効率化によって経営について考える時間が増加!
お客様の課題から最適なITツールをご提案致します
IT補助金は様々なITツールに使うことができ、採択率も他の補助金よりも高くなっています。「どの業務に課題があるか」を見直し、IT補助金が活用できるこのチャンスにITツールによる生産性向上を検討してはいかがでしょうか。
自社の課題を改善し、業務プロセスのデジタル化やDX化を推進させるために、IT補助金を利用して適したITツールを導入するお手伝いをさせて頂ければと思います。少しでも興味が沸いたという方はぜひ弊社にお問い合わせください。

監修
目黒 夕紀子
公認会計士/税理士
米国公認会計士(USCPA)を取得後, 中央青山監査法人(現PWC監査法人)にて国内外企業の監査業務に従事。その後大手外資系企業において財務・国内及び・国際税務&レポーティング業務等を経験。後に大手消費財企業においてファイナンスコントローラーとしてファイナンス&プラニング、内部監査統制プロジェクトを担当
リーマンショックを機に目黒会計事務所に入所し公認会計士の勉強をスタート
目黒会計事務所では監査業務/会計/財務/税務/相続業務等幅広い分野で国内の中小企業をサポート
2016年公認会計士試験に合格し 公認会計士及び税理士として登録
現在に至る
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